名古屋つれづれ・具



・から衣 きつつなれにし つましあれば
はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ・・ かきつばた
以前もUPしたのですが、この時期になると、色男 業平さん
三河 八つ橋で詠んだ歌
それに倣って、「八ツ橋」の銘 お棗
趣味で集めた茶道具も、さすがに断捨離とはいかず、
何年も冬眠。
昭和の時代は、女性のたしなみとお嫁入り前の習い事の一つでもあった茶道。
その時代毎に・・翻弄(笑)
武士のたしなみ
信長は、領地の代わりに(与える領地も少なくなってきた苦肉の策)
茶の湯の道具を使い、・・
領地よりも茶道後を賜りたいとさえ言わしめた。
ある意味、「権威の象徴」とまでもなった「賜った茶道具」
一億総中流後、ジェンダーという時代の流れには逆らえなかった(笑)女性という概念・??
特化しようがしまいが・・
今は、蒔絵、漆器、陶芸、織物など日本の伝統芸能・技術も危機は、コロナ禍に関係なく
衰退しつつあるのを懸念。
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