名古屋つれづれ・残

安岡正篤 戦後政界のフィクサーでもあり、陽明学者
彼の母親は、東大を卒業しても何をしているのやらさっぱり分からず
彼の父が亡くなった時、時の首相・政治家・財界人一流の人々からの弔意によって
初めてその存在を知ったという逸話。
今日の朝ドラ「あさが来た」で、五代さまが
「名を残さなくて良いのです。」と、あさの夫に言う。
♪ほかに何も残らなかった~~ほかに何も残さなかった~
残したいと必死に願って、駅や橋や道路を造る人々。
残ることを願っていなくとも、周りが後世に伝え続けたいと思う人々。
良きに着け悪しきにつけ一人の存在が地球上から消えて
千年残れる人は、果たして何人居るでしょう。
・残そうと思う気持ちもないけれど
せめて三年記憶に残れ・・・By婆
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